今日も何だかんだと精力的に活動した「ぞのさん」でした。
朝はずーっと溜め込んでいた日記更新。
午後は外出して用事をこなした1日。
とりあえず、今日の中で1番強烈な印象に残ったのは「お役所仕事」です!
実は、「ハイウェイカード」が4月1日から使用禁止になったので、所持していた「ハイウェイカード」の残金を、クルマのETCに付け替えるために、とある料金所に行きました。
※ハイカの使用禁止とその対応策の詳細は
ここをクリック!
で、この「某料金所」の脇にある「事務所」で、付け替え作業を依頼するわけですが、問題がいろいろ発生してしまうのです。
問題1:交通警察との攻防!?
実は、料金所の周りに怪しいオーラが漂う。
そう交通機動隊が取り締まりをやっていることに気付いた!
料金所で停車したクルマの「シートベルト」と「携帯電話」の取り締まり。
一応、コソコソと彼らはやってるようなのですが、クルマ運転時に常に取り締まりに気を配ってる「ぞのさん」には、一発で見抜けた!
日頃の努力の賜物ですな、エッヘン。
で、料金所の事務所に行くにはどうやら
料金所手前をUターンせねばならない。というのも反対車線に事務所があるから・・・。
せっかく
「ゴールド免許」を維持してきた「ぞのさん」としては、こんなところで
「Uターン禁止」なぞで「交通違反」とされてはたまらない。
そこであえて路肩にクルマを停車させて、取締り中の警官に近寄る。
「反対車線の事務所に行きたいが、どうすればいいですか?」
すると警官さん、
「Uターンしてください。」
ここで「ぞのさん」は内心、「やった、これで違反にはならない!」とほくそえむ。
さらには警官さん、すごくいい人で、
「私が誘導します!」
と言って、周囲のクルマをホイッスルで停止させてから事務所へ誘導してくれた。
まさか普段は僕が目の敵にしている交通取締り警官がこんなにやさしくしれくれるとは思わなかった。
だから、思いっきり恐縮してしまい、何度も警官さんに「ありがとう」の言葉で謝意を示した。交通警察の役目は本来は事故防止。この警官さんはそれを忠実に実行してくださったのだ。
うれしかった。
交通警察との攻防を予測していたが、うまくかわせてよかった!
問題2:ハイパー役人との攻防!
こうして無事に「事務所」にたどり着いた。
でも、本当の戦いの場所はここであった。
まず応対にあたったのは、推定年齢65歳くらいのどこかから天下った感じのジジイ。
こちらは事前にインターネットで手続き方法を全て覚え、さらに必要書類も全て記入の上で今回の事務所訪問。
このジジイ、書類を見て黙ってる、ってか
動揺してる!
何もアクションがないので、すかさず「ぞのさん」は質問。
「書類に不備な点でもありましたか?」
するとジジイは
答えることなく事務所の奥へ消え去る。
・・・・・・・・・・・・・・(時は流れる)・・・・・・・・・・・・・・・
15分後に別のジジイ登場!
「今、頑張ってるみたいです・・・」との発言。
ってか、この間の15分、最初のジジイらしい人からか「わからん」って独り言ばかり聞こえてくる。
オイオイ、大丈夫か?
・・・・・・・・・・・・・・(時は流れる)・・・・・・・・・・・・・・・
かなり待たされている。完全に
「放置プレイ」状態。
・・・・・・・・・・・・(さらに時は流れる)・・・・・・・・・・・・
ようやく書類提出から30分以上が経過してジジイ登場。
「出来ました」とボソッとつぶやく。
どうもこいつは信用ならないと思い、
「処置済み」の書類を片手に「ぞのさん」の戦いの火蓋は切って落とされた。
「これは付け替え完了したら、連絡来るのですか?」
ジジイ曰く、「わかりません!」
「わからんって、あなた、もし付け替えがうまくいってなかったらどうすればいいのですか?」と「ぞのさん」から再質問。
ジジイ:
「所長、どうしたらいいですか?」
ってことで、所長とやらが登場。これまた天下りっぽい。
所長:
「わかりません!」
オイオイ、マジかよ~。
ぞのさん:皮肉たっぷりに
「とりあえずここに来ても仕方がない、って理解でいいですか?」
所長:
「はい。名古屋に問い合わせセンターがあると聞いています。そこに聞いてもらうのが一番です。」
今度は
「タライ回し」と来た。
ぞのさん:
「今日いただいた「処置済み」の書類があれば、間違いなく相手は取り合ってくれるのか、この書類だけで本当に証拠となるのか?」
所長:
「ここでは、これしか発行しないから、多分OKです。」
人様のお金預かっといて、「多分」、って何やねん!
この料金所の事務所は、
史上最強のお役所仕事だ!
こんな奴の給料払うために高速料金払ってると思うと馬鹿らしい。
小泉首相、道路公団は民営化されても何も改善されてませんでぇ~。